08/29/06    how much wood would a...
前回小鹿の写真を載せたけど、本当は小鹿よりも兎よりも紹介したい動物がいます。

マサチューセッツに住んでいたときは一度も見かけなかったのに、ニュージャージーに来てからしばしば見かけます。

形も動きもどこか不思議な感じのする生き物で、ずっと気になっていました。

普段は地中で暮らしているんだけど、時折地上をノッソノッソ歩いています。

写真を撮ろうとして近づくと巣穴の中へ逃げてしまうので、もどかしく思っていたのだけど、先日、なんとかカメラに収めました。



ブヒ〜。


アメリカではgroundhogとかwoodchuckと呼ばれている動物です。

全身が写せなかったのが残念だけど、体は狸みたいな形をしています。

ちょっと「可愛い」という形容詞は似合わないけど、ドンくさそうところが愛らしい…。


08/28/06    evil
いつも会話の成り立たない相手がいるのだけど。

今日、どうにも我慢できず、彼に対して、大声で怒鳴ってしまいました。


メッセージが伝わらない。

上手く伝えるために必要な言葉を探せない自分に苛立ちを感じて。

やっと見つけた言葉でさえメッセージが伝わらないことに苛立ちを感じて。


人は他人に自分と同じ性質を期待してしまうもので。

その期待が裏切られるとき。

自分の中で一番大切だと思っていることの価値が疑われる。

その上に座っている自分も。


どこか、何かが”間違っている”気がして。

それが分からないで悔しい。


08/23/06    there there
夜に研究室から寮に帰ってくるとき、暗闇の中からこんなのが出てきてドキっとすることがあります。



??!


っといってもただの鹿なんだけど。
暗いと傍までいかないと気づかないので、ちょっとビックリしてしまいます。
夜だけじゃなくて、昼間もキャンパスのところどころで見かけます。



なんだコラ。


餌付けしてみたいな…。


08/23/06    she
大変な買い物をしてしまいました。

日本では7万円弱位で手に入るみたいです。

音も見た目もステキ。
ポータブルとは言えないけど、かなりコンパクト。

カシオスゴイ。


08/21/06    go to sleep
不定期更新で申し訳なく思いつつも。

壁紙だけ変えて。


08/16/06    redirect
"displacement"という言葉があります。

物理では「移動」を指したりしますが、心理学ではちがう意味を持っています。

例えば、誰かに対して怒っている時に、その怒りをその本人にぶつける代わりに、物に八つ当りすることを言います。

感情をぶつける対象を「置換」するということ。

夜の校舎で窓ガラスを壊してまわるということ。

今日は少しイライラすることがあったのです。

そして、情けないながらも"displace"してしまいました。

時にはそういうこともあるのです。

一時的でもすっきりします。

どこへ怒りをぶつけたかって?





トイレ掃除。 ○| ̄|_


08/13/06    on my way to laundry
僕が所属している研究室にはイタリア人のポスドクの人が一人います。

彼の名前はジョバンニ。

物理の博士である彼は典型的な科学者、といったらいいのか分からないけど、ちょっと風変わりな人です。

1週間近く毎日同じ服を着ていたり。

何を急いでいるのか、キャンパスを走りまわっていたり。

その走り方がどうにもおかしかったり。

(僕のイメージでは数学科にこういう人が多い)

そんな彼はとても優秀で、話していると色々と刺激を受けることが多いです。

今日は昼頃、スタバに立ち寄ったら、そのジョバンニがいました。

木曜日くらいから同じ服を着ている(恐らく靴下も)彼は、

「今日は洗濯の日なんだ」

と、笑顔で教えてくれました。

(じゃあ、今着ているその服も洗うんだよね?)

喉から出かけた言葉を呑み込みつつ、僕は研究の話をふってみました。

ジョバンニは、僕が金曜日のミーティングで提案したことについて、興味を持っていてくれたらしく、その後、4時間近くそのトピックについて話し合うことになりました。

むしろ話しているのは9割がたジョバンニだったけど。

計算用紙に図や式をどんどん書いていって、最後の方に導いた式を見て、

「ゴウキの直感当たってるね〜」

というジョバンニ。

これには感激しました。自分のイメージが正しいかもしれない、ということよりも、直感に頼って口に出したことの妥当性が、一つ一つ式を丁寧に導いていくことによって評価できた、ということが嬉しかったのです。

これも当然といえば当然なのだけど、この、点と点が繋がる、というのは、その点と点の距離が大きいと感じている時こそ、大きな喜びになるのではないかと思います。
自力でそれが出来ればなおさら。

その喜びを味わえるなら、一週間毎日同じ服を着てもいい!

と思えるかどうかは別だけど。


08/08/06    実はレーダーも
最近、実験でレーザーを使うことがあります。

プレゼンの時に使うあのレーザーポインタとあまり大差ないのだけど、実験室であのレーザービームを眺めていると(注:直視してはいけません)、なにか自分が偉くなった気分になってしまいます。

眉をひそめて「うむ、今日も異常なし」みたいな。

白衣を着て、マスクと手袋をしただけで、何かを成し遂げた気分になっていた学部生の頃から大して成長していないのではないか?という懸念を抱きつつ。

眉をひそめて「うむ、今日も異常なし」

ところで、レーザー(laser)というのは実は頭文字語です(NECとかMITとかUFOとか)。

Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation

の頭文字をとってlaser。ヘー

直訳すると「放射の誘導放出による光の増幅」で、なんだか気持ちが悪い言葉になってしまうけど。

これを知っているだけで、なにか自分が偉くなった気分になる……よね??


08/07/06    terror
研究室に泥棒が入りました。

共同のコンピュータが、液晶も含めて丸ごと、一晩の間で姿を消してしまいました。

ちゃんとロックが掛かっていたのに、そのワイヤーが切られていました。

なんとも無残な光景。ついこの間研究室にやってきたPCで、みんなでパスワードを設定したばかりだったのに。

自分に対する直接の被害ではなくても、心の動揺は大きい。

朝はコーヒーを飲みながらのんびり論文を読むことが多いのだけど、今朝は読んでいることが全く頭に入らず。

5W1Hというか、誰が?何で?どうやって?が頭をめぐってしまって、集中できない。そのせいでイライラしたり。

負の力は怖い。

もののけ姫の始めに出てくる祟り神(黒いうねうねしたやつ)をふと思い出しました。


08/05/06    stranger
ピアノを弾きたいのだけど。

ラトガーズに来てから一度もピアノを弾いていません。
大きな大学なのに、ピアノがあるのは僕の住んでいるキャンパスから約5キロ離れたところにある別のキャンパスだけ。
当然かもしれないけど、理系のキャンパスには音楽室なんてものは設けられていないのです。

今日はもう我慢ならないので、その別のキャンパスの音楽室へ行ってみることにしました。

そこへ行くのも一苦労。というのも夏なのでキャンパスバスの本数が少ないのです。
やっと辿り着いたと思ったら。

音楽室が閉まってる…○| ̄|_

見知らぬキャンパスのど真ん中に暗闇の中、一人呆然と立ち尽くす。

どうにかしてダウンタウンの方まで出て行きたいと思い、キャンパスマップを広げて「む〜ん」と唸っていると、信号待ちの車から声が。

"Do you need any help?"

イエス、アイドゥ。

ダウンタウンに行きたい旨を伝えると、「じゃあ送ってあげるよ」という優しすぎるお申し出。

そういうことで、あまりの唐突さにちょっと驚きつつも、お言葉に甘えて車に乗せてもらいました。

見知らぬ人を車に乗せるのは、勇気がいるんじゃないかな。

キャンパス内だったということもあるけど、素直に感心してしまいました。

日本でもこういうことはあるのかな。

ピアノは弾けなかったけど、それでもいいか。



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